四川担担麺 蒼雲(鳥取市)

兵庫県外

四川担々麺(汁なし)1辛 並 750円+ごはん100円

1日すべてをラーメンで賄ってしまおうというスペシャルデーの2食目である。

2食目は、鳥取まで遠征して営業時間的にもレア度の高い1杯をチョイスした。

この店のチョイスに至ったのは、(自称)相生の飛び魚ことラーメン師匠Tがものすごく推薦したからである。

この蒼雲は、鳥取市内でも人気の店であるが、昼の営業時間は普通であるが、夜は木・金しか開いていない。こうした営業時間のレアさも人気をたらしめているところかもしれないが、とにかく超人気店であるため昼であっても客が並んでいてなかなか入れないのである。

店構えは、日本料理の料亭か?と感じる。店前に竹まで植えられている。これは、日本風じゃなくて、四川風なのか?四川と言えばパンダぐらいしか思い浮かびません。

駐車場は店前にわずか2台、店先には丸椅子が並べられており、開店前から並んでるよ。親子連れも並んでおり、老若男女問わずの人気店なのだろう。日曜日とはいえ、隊長到着は10:50である。それなのに、すでにこのような状態である。開店時間は11:30だぜ?

座って、様子を伺う。どんどん、あとから客が集まってくるなあ…

隊長のポリシーとして、飯は並んで食べるものではないのだ。犬じゃないんだから、「待て!」とか言われたくない。こうしたポリシーを持ってここまで50年近く生きてきたわけである。独りで飯に並んだことはもちろんない。

しかし、どうしても、並んででも食いたいって言う連れがいる場合に並んだ経験はないでもない。

今回も(自称)相生の飛び魚ことラーメン師匠Tがどうしても一緒にいきたいとか言うから並んでいるまでである。それなのに、来ないぞ、ヤツは!!

しかし、丸椅子に座って待っているのはまだましな方だと感じてきた。11:00にはすでに丸椅子すら溢れて立ち並びが始まってしまった。これを見ると立って並ぶぐらいなら、それなりに早めに来て座ってた方がましだわ。すると、中から店員が出てきて、並んでいる客数を数えに来た。慣れたもんだわ。

11:10ごろ店内入場。開店時間は公称11:30である。優しいお店である。

メニューは、「四川担々麺(汁なし)」「担々麺(汁あり)」「ごま担々麺」「鶏そば」といったところ。

相席のお隣のペアは、汁なしと汁ありを各ひとつづつ頼んでいたので、こちらも負けずに(?)同じものをチョイス。

店内は、広いとは言えない。4人テーブルが3席6席のカウンターのみ。見ている限り、席数は少ないが、相席もふつうになされているので、回転は良さげである。店は、バイト3人とオヤジさんが廻していた。

また、ポップな曲が流れている。なんか違和感があるなあ。照明器具は、白熱球である。これも四川風なのか?

待っている間に、食べ方を学ぶ。

「ごはん」は必須のようである。後悔しないように「ごはん」を追加注文した。

「持ってくるのは、最初ですか?麺を食べ終わった後ですか?」とやさしい店員さんは、提供時間まで確認してくれた。

やってきたぜ!「四川担々麺(汁なし)」

ほうれん草ミンチネギが麺に載ってる。

食べ方マニュアルのとおりに、このままかき混ぜるたれにとろみが付くまでかき混ぜるのだ。そこまでかき混ぜると、当たり前かもしれないが、スープ(というのか?汁なしだぜ!)の舌触りはクリーミーである。1辛とはいえ、ちょい辛である。でも、顔に汗が湧き出る感じである。麺は太麺のストレート。実際、この麺自体がうまいんだと思う。

全体的に、そこまで辛くなく、いい感じで旨い。いや、むっちゃうまいぞこれは!あんまり食べたことがない感じの味である麺大盛りにしとけばよかった・・・結局、後悔である。

食べ方マニュアルに則り、「ごはん」投入

しっかりかき混ぜます。

独特の味わいである。でも、担々麺のあと味がどこかに行ってしまった感じがした。
混ぜごはんもうまいけど、特筆するほどうまいとは思わない。私は麺の方が圧倒的にうまいと思う。次来たときは、「ごはん」は頼まずに「大」を頼むことが決定した。

なお、「担々麺(汁あり)」の写真を失念。師匠ともあろう方がそれに気づき慌てふためいたが、あとの祭りである。

四川担担麺 蒼雲(鳥取市)

調査NO.030
評価 ★★★★★
調査地 鳥取市上魚町7-1(鳥取市役所の南側)
駐車場 2台
営業時間 11:30-14:00、木・金のみ17:30-20:00
定休日 水曜
調査日 2018.11.4(日)昼 隊長

公式HPなし


Translate »
タイトルとURLをコピーしました